初の海外、南米旅行 その6!
私には記録に残しておきたい記憶がある。
初海外は南米で、友達と2人の旅行をした。あらゆる新鮮な体験をしたのだが、その時の出来事や感情を綴っている。
ブログを読むときは部屋を明るくしてなるべく画面から離れて見てね
さて、前回は、ついに!ついに!現地集合できましたーというところまで書いた。
友達と会えたことですごく安心した。日本語が通じる喜びも感じた。そして、お互い高山病。同じ症状の人が近くにいるだけでなんとなく安心できた。
友達は高山病対策をしっかりと調べていて、色々教えてもらった。それにならって、ゆっくり行動しながら、大きく深く呼吸していると少しずつ落ち着いてきて、症状が和らいだ。
あ、ラパスのバスターミナルで買ったムニャティーの効果もあったかも!
聞いたこともなかった高山病に効くと言われるお茶。日本だと絶対避けるが、現地だと思い切って買えてしまうあたり、何でもできてしまいそうな強さや恐ろしさを感じた。
症状が和らいだと言ってもゼロではない。ここ3日ずっと吐き気や頭痛が止まらないという状況。これは本当にしんどい。
とりあえず、旅行の目的を果たすためにウユニ塩湖のツアーを予約することにした。
ホテルの隣にツアー会社があるのだが、ここまでの移動がキツい。階段を1フロア分降りるだけなのに。
ツアー会社に着くとすんなりと日の入りツアーの予約をすることができた。
店の入り口にたくさん貼り紙がしてあって、予約をしたら該当の日時のツアーに名前を書いていくシステム。1ツアー7人が定員なのだが、今晩のツアーは全員日本人男性だった。
だからせっかく海外来たけど日本語を使いまくり!
外国語でコミュニケーションを取るとか憧れてたけど、飛行機予約のトラブルで散々がんばったので小休止に丁度良かった◎
結局日の入りツアーの出発時刻まで高山病は収まらず、友達と2人とも部屋で横になりながらもだえているという感じで時が過ぎていった。
さて、出発!
これからすごく綺麗な景色を見ることができる!
ツアー会社のすぐ前まで車が来てくれるので、車に乗るまでは非常に楽だった。
ただ、残念席を選んでしまった、、、
車は、運転席と助手席、その後ろに3人がけ、その後ろに3人がけの椅子と直行して向かい合う2人がけが2つ。
合計9人乗れる車に8人で乗った。
私は向かい合う2人がけの椅子の外に近い側に座った。
車の外に近づくにつれて、緩やかに天井が下がってくるタイプの車だったので、常に首を傾げている状態だった。
道路は整備されているところとされていないところがあり、ほとんど整備されていなかった。
常に首を傾げながら、頭をコツコツとぶつけた。乗り心地悪いし、痛い。笑
車内では日本人旅行者たちによる自慢話が繰り広げられた。
今世界一周中で〜、〇〇。
南米は30何ヵ国目です〜。
一人旅めっちゃ好きで歴が長いです〜。
正直興味ない^^;
でもたくさん行ってたら誇らしく思えてくるんだろうなぁということは分かった!
量の多さを見せつけ合う会みたいになってたが、みなさん初めは韓国とかの近場から行ったという人が多く、やはり自分のケースはレアなのだなぁと思った。
そんな会話をしていたら入り口に着いた!
高山病はまだ残っていて、車内の姿勢のせいで節々もちょっと痛い。
車から降りると塩の上にうすーーく水が張っていた。これが反射の原理だ。
とは言っても、入り口はまだ綺麗とは言えない。塩の結晶が大きいからなのか、主張が強いからなのか、塩がゴツゴツしているのが広がっている景色しか見えない。
これは、ガッカリパターンか?
頭をよぎる。
しかし、そんなことはなかった。
入り口からまた車に乗り、もう5分ほど進むと一面鏡張りに見える、すごく綺麗な景色が広がった!
綺麗!
言葉を失った。どの言葉を当てはめても安くなってしまう。
何とも表現しがたい綺麗な景色が広がっていた。
どれくらい綺麗かと言うと(言葉で表現できないて言った直後に言葉で表現してる、、、)、3日間苦しめられ続けた高山病の症状が全て吹き飛ぶほどの綺麗さ!
天候によって景色は左右されるそうだが、すごく天候に恵まれたので、満足だった。
行くの大変だし、もう行かなくて大丈夫。
でも一度見ることができて本当に良かった!まだの人は一度生で見ることをオススメする。
ツアーが終わり、ホテルへと帰ると、高山病が襲ってきた。
やはりウユニ塩湖の魔法だったか、、、
ということで!ウユニ塩湖見れましたー!南米旅行その6はここまで!