出版したら売れますか?笑

今回は、南米旅行のシリーズの途中だけど、別の話!

 

今回書こうと思っているのは『余裕の作り方』という話。

 

まず、余裕の意味を確認する。

余裕は、広辞苑で調べると、

①必要な分のほかに余りのあること。また、その余り。

②精神的にゆったりしていること。ゆとり。

とある。

 

今は精神的な意味で使われることが多いような気がする。

 

さて、先日ドライブに行った時に、運転席で喋っていた時に、余裕あるねと言われた。余裕があるという表現は、今の私は疑問に思う。

 

こんなことを言う私も、高校生の途中までは余裕というものはあるかないかの概念で考えてきた。

 

日本語の表現を見ても、余裕とはあるかないかの概念で考えることが常識なのではないかと思う。私はこの常識に疑問を投げかける。

 

あれ?こういう内容の本、書けそう?笑

出版したら売れますか?笑

 

すみません。調子に乗りました。

 

私は高校生の時に部活で挫折をした。このことは以前、バックグラウンドを記した回で語ったので、気になった方はそちらを見てほしい。

 

挫折をしているときは、余裕はあるかないかのものでしかなかった。つまり、自分でコントロールするよりは、何かから与えられているような感覚だった。

 

高校生での挫折では、母上から部活辞めていいよと言われてから、せっかくだし楽しんでから辞めようと思うようになった。

 

すると、楽しむために何をしようかと考えるようになった。

 

今までは、また失敗したらどうしようという不安が頭を支配していた。

 

バレーボールをしていたのだが、基本的なパスの動きを言語化して、どのように体を動かすのかを確認するとともに、失敗したら、ごめん!と謝ることにした。

 

すると、何をするかが明確になると、不安は感じなくなった。

 

お?余裕ができたぞ

 

この瞬間が、私の余裕に関する概念が変わった瞬間である。

 

 

余裕はあるかないかではなく、作るか否か。

 

 

自分が何をするかを明確にすれば、不安に支配されることがなくなって、頭がクリアになって余裕を作ることができる。

 

ついでに失敗したらどうするかも決めちゃえばいつ失敗してもリカバリーできる。

 

こう考えると、すごく楽になった。

 

是非一度試してみてくださいな!

 

そう言えば、前にテレビを見ていた時、ANZEN漫才のみやぞんさんが言っていたことで感銘を受けた言葉がある。

 

 

自分の機嫌は自分で取る。人にとってもらおうとしない。

 

 

これも自分で余裕を作る考え方とリンクするところがあるのではないだろうか。

 

自分でゆとりを作って、それによって心を安定させる。

 

これを意識することで、いつでも自分の生み出した余裕を感じられるようになった。

 

 

私は決して運転が上手ではない。だからこそ、ドライブへ行く時も、自分で余裕を作らないと視野がどんどん狭くなってしまう。

そして、何より危ない笑^^;

だからこそ、余裕を作る必要があったし、自分にも周りにもその余裕を感じさせる必要があった。

 

周りの人がその余裕を感じたかどうかは自分では分からないが、もし不安がもろに出ている状態で運転していたら、周りはもっと不安だっただろう。

 

 

私は余裕の概念が変わってから、余裕がない状態になったことは幾度かある。

 

その時は、余裕を作ることを自分の優先順位の一位にしていなかった。

 

そして、余裕がない状態で何かをしなきゃいけないとき、私は焦ってよく何も上手くいかないという状態になる。

 

余裕を作るということを自分の優先順位の一位にすると、失敗してもリカバリーしやすい。

 

なんか同じこと何回も言った気がするけど、これは私のここ5,6年変わらない信念である。

 

5,6年って短いな笑

 

今後この信念が変わることがあるかもしれないけど、間違いなく、今の自分を生きやすくしているツールである。

 

そして、今後もたくさん余裕を作ろうと思う。